【菊川市】田んぼダムの推進について

近年、大雨による水害が頻発化・激甚化しており、静岡県も2022年9月の台風15号によって甚大な被害を受けました。短時間で降った大雨が一気に川に流れて溢れるということを防ぐため、一時的に田んぼに水を貯めることで水害(洪水、浸水等)の防止に繋がります。現在、全国各地で田んぼの貯留機能を活用した「田んぼダム」の取組が広がっています。【引用:静岡県HP】

1.田んぼダムの概要

流域のあらゆる関係者が協力して被害を最小限に抑えるための、流域治水の取組が重要視されています。田んぼダムとは、水田の排水口に流出量を調整する堰板などを設置し、人為的に田んぼの雨水貯留機能を高める取組です。田んぼに水を貯め続けるのではなく、畦畔から越水しない程度に排水をコントロールするものです。【引用:静岡県HP】

【流域治水のイメージ】

2.田んぼダムの仕組み

(1)田んぼの排水口を絞り、排水量を抑え、一時的に田んぼに貯められた水は、少しずつ排水路に流れます。

菊川市では、スリット形状の調整板を設置しています。

【引用:静岡県チラシ普及拡大目指します】

田んぼ貯留の効果実験

田んぼ貯留の効果実験(外部サイトへリンク)

(2)排水路に流れ込む水の量を減らすことで、急な水位上昇を抑えます。

【引用:静岡県HP】

3.本市における取組状況

菊川市では、県営土地改良事業として、令和3年度から実施している農地整備事業川西地区において、田んぼダムの推進に取り組んでいます。令和7年8月末で、水田約8haについて、貯留が可能となりました。事業完了後は、27.2haの計画となっております。田んぼダムの推進に向けては、静岡県と連携し、地権者や耕作者、多面的機能支払交付金活動組織へご理解とご協力を得ながら進めてまいります。

実施状況令和6年度令和7年度
ほ場面積1.28ha6.76ha8.04ha
貯留量3,200立方メートル6,900立方メートル10,100立方メートル

田んぼに水を溜めるセキ板の高さ25cm上げた場合の貯水量

例ほ場面積が1.28haの場合1.28ha=12,800平方メートル12,800平方メートル×0.25m=3,200立方メートル

4.多面的機能支払交付金の活用

「田んぼダム」の実施に必要な畦塗り等の畦畔の補強は、多面的機能支払交付金のうち資源向上支払交付金の対象となることに加え、資源向上支払の交付を受ける田の面積の1月2日以上で「田んぼダム」に取り組む場10a当たり400円の加算措置があります。

多面的機能支払交付金(農林水産省)(外部サイトへリンク)

外部リンク

「田んぼダム」の取組拡大に向けて(静岡県経済産業部農地局農地計画課)(外部サイトへリンク)

流域治水への取組(農林水産省)(外部サイトへリンク)

流域治水(静岡県交通基盤部河川砂防局河川企画課)(外部サイトへリンク)

よくある質問と回答

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お問い合わせ

部署名:菊川市建設経済部農林課

電話:農業振興係(0537)35-0938、農地利用係(0537)35-0939、土地改良係(0537)35-0940

ファックス:(0537)35-2114